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JALWAYS
1991年より「ジャパンエアチャーター(JAZ)」の社名で福岡~ホノルル線を最初にチャーター便とウェット・リース便を開始し、1999年に現社名に変更した。

タイに訓練拠点を持ちタイ人の客室乗務員を多数採用することで運航コストを下げることが別会社を作った大きな目的の1つであったが、タイ人を採用したのは教育程度が高く、しかも接客に定評があることと、日本から多数の直行便が就航しており、乗員の行き来がしやすいという理由もあった。

コスト低減に貢献した上に、タイ人を主体としたサービスも好評なことから後にチャーター便だけではなく、「リゾッチャ」サービスが実施される日本航空のリゾート路線を中心に定期便を運航するまでになった。現在はフィリピン人の客室乗務員も採用している。

JALウェイズ運航便も日本航空インターナショナル運航便の機内サービスに準じており、日本航空インターナショナルの運航便と同様にファーストクラス・エグゼクティブクラスの上級クラスのサービスも行っている。日本航空インターナショナルとほぼ同等のサービスが提供されるが、エグゼクティブクラスではタイ人客室乗務員も多く担当しており、タイ人客室乗務員の明るい接客対応は高い評価も受けている一方で、難しい日本語が通じないことや、一部においてはマニュアル通りでサービスに融通効かないこともあるのがマイナス面として指摘されている。なおJALウェイズ運航便独自のサービスは行われていない。

またJALウェイズでは、JALからの出向乗務員も多く働いている上、国内航空会社、外資系航空会社で客室乗務員を経験した「経験者採用枠(契約制)」にも力を入れており、こういった日本人乗務員とタイ人、フィリピン人との混成編成により、タイ人やフィリピン人の弱い日本語面でのサービス強化にも力を入れている。

客室乗務員受験者にとっても人気の高い航空会社だが、英語圏をメインとした国際線のみの運航、また外国人客室乗務員との細かな意思疎通が必要なため、JALや他の国内航空会社よりも高い語学力が求められている。

⇒JALWAYS ホームページ


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