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関西国際空港
大阪市の南西38 km、大阪府南部、大阪湾内泉州沖5 kmの人工島に作られた完全24時間営業の国際空港である。航空法上の混雑空港である。

日本の空港で初めて、旅客・航空貨物の両方の24時間運用を開始した。24時間運用開始は新千歳空港のほうが先だが、こちらは貨物便のみであった。

関西三空港のひとつであり、関西の国際拠点空港として機能している。2本のオープンパラレルの並行滑走路を有し、うち1本は成田国際空港と並び日本最長の4000 m滑走路である。関西三空港のうち、国際線が就航しているのは当空港のみである。

レンゾ・ピアノが設計した空港ターミナルビルは、翼を模した緩やかな円弧状のカーブを描く独特の形となっている。20世紀を代表する事業に贈られる「Monuments of Millennium」の「空港の設計・開発」部門に選定されたほか、空港の設備やサービスについて利用者の投票によって決める「AIRPORT of the YEAR 2006」でかつては世界第4位に選ばれるなど、建造物としての空港やその機能について、日本国外から非常に高い評価を受けている。また、完全な海上空港という珍しい立地から「世界で最も奇妙な18の空港(ポピュラーメカニクス誌)」の第一位にも選定されている)。

空港島と直結した対岸には、空港関連施設の広大な用地りんくうタウンが広がっている。当初は進出する企業が少なかったが、近年、企業負担を軽減し、企業進出を促した結果、改善されつつある。

空港の設置・運営は、国・地方自治体・民間の出資で設立された政府指定特殊会社「関西国際空港株式会社(Kansai International Airport Co., Ltd. 英略称 KIAC)」が行う世界初の「民営の国際空港」である。

⇒関西国際空港 ホームページ


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